2012/11/23 22:28:08
及影の小話です。
及影←日向の三つ巴です。
日向は直接登場してませんが、三つ巴です。
前回の続きです。
WJ50号、37話に萌えて突発で作りました。
裏ありです。
ブログのカテゴリー「及影」で、まとめて読むことができます。
↓
及影←日向の三つ巴です。
日向は直接登場してませんが、三つ巴です。
前回の続きです。
WJ50号、37話に萌えて突発で作りました。
裏ありです。
ブログのカテゴリー「及影」で、まとめて読むことができます。
↓
「そう、巧いよ。飛雄・・・」
及川は、飛雄の丸い真っ黒な頭をそっと撫でて褒めてあげる。
上がりそうない息をグッと堪えて、誤魔化すように下唇を舐める。
ココは、及川の部屋で、ベッドに腰を掛けている。
(良い眺めだね)
景色はまだ明るく、外からは日常の音で溢れているのに、室内は水音と荒い息遣いばかりだ。
甘いような、籠った空気に及川はひっそり笑う。
飛雄は跪いて及川の下肢に顔を埋め、及川自身を口に含んでいる。
「及川さ・・・んぐ」
「止めちゃダメだよ。もう少し続けて」
「はふ・・・ん」
飛雄にフェラをしてもらうのは、そんなに回数は少ない。
いつもは強請って強請って、渋々やってくれるのだが、今回は珍しく自分から
スルと言い出したのだ。
(罪滅ぼしかな)
欲しいと誘ったのは及川だけど、この辺りの展開まで予想してなかった。
ふう・・・と息を吐いて、目の前の身体を眺める。
飛雄は、烏山の学ランのみ脱いで、シャツ姿だった。
「トビオちゃん、腰揺れてない?」
「あっっひゃ・・・!はふ・・・ん」
意地悪するように及川は、無防備な背中にツツツ・・・と指を添わせれば
飛雄は大げさに体を震わせるから、可愛くて楽しい。
及川は、もっともっと意地悪したくなる。
(ねぇ、俺だってお前に触りたいんだよ?)
滅多にない飛雄に求められて、興奮しない方がオカシイ。
早くあのナカに入りたいし、吐き出したい。
でも、この奉仕している飛雄を手放すのも勿体ない。
「ねぇ、一緒にしょうか」
欲張りな自分は、そう飛雄を誘ってフローリングに膝を付く子を強引に引き上げた。
飛雄が、及川を気持ちよくさせてくれるように、自分もしたいのだ。
そしてもっと飛雄を乱してやりたい。
「ん、ゃ、ふひゃんっ!? 」
「飛雄、ダメだよ?続けてよ」
「あ、でも・・・んあっ」
及川は自身がベッドに横になり、自分の上に飛雄を跨らせた。
所謂69の格好だ。
戸惑った飛雄を有無を言わさず、強引にこの体勢にして、パクッと飛雄自身を口に淹れた。
(何もしてないはずなのに、こんなじゃん)
「ねぇ、俺のシテて、興奮してた?」
「ぁ、っひ・・・あぁん」
「ほら、喘いでないで、ちゃんと答えてよ?」
「ちが・・・んふ・・・ぁ」
違わないよ。
アソコが、ダラダラと滴が零れていて、快楽に浸っているのが分かる。
性格は分かりにくいが、体は素直だ。
(俺のモノだよ、トビオちゃん)
誰にも、渡さない。
例えそれが、日向でも。
自分は飛雄とはライバル校に在籍しているが、関係ない。
「ん・・・あ・・・やん、んっ、ふああ・・・」
「飛雄・・・く・・・」
いつの間にか、お互いが夢中になって、舐め合っていた。
飛雄は負けずに及川のモノを口に入れて、ペロペロと舌を使って愛撫をしたし、
及川は、秘所に指を淹れて、舌で自身を絡め取った。
●●●10年後でも、20年後でも 後編●●●
「お、及川さぁ・・・ん!」
ベッドが、ギシギシと揺れている。
目の前では、及川は荒い息をして飛雄の腰を鷲掴みにしている。
バレー中も彼は、男っぽいが、最中はより野生染みている。
(及川さん・・・)
バレー以外で、彼がこんなに夢中になるのは自分だけであれば良い。
他に余所見をしないで、飛雄だけを見ていて欲しい。
なんて、我儘なのは分かっているが、止められない独占欲だ。
「・・・あッ・・・ぁん、や」
「トビオちゃんの声、可愛いなぁ」
「あ、あっあっ」
及川の太くて力強い指が飛雄の顔をそっと撫でる。
この手が、好きだ。
思わずペロリと彼の指を舐めれば、グッと彼の顔が近寄る。
「飛雄?タチが悪いよ?」
「あ・・・あっあっダメえ・・・」
「酷いこと、しちゃうデショ?」
宣言した及川は、飛雄の腰を掴みガシガシと無遠慮に出し入れを繰り返す。
そのたびに、飛雄のナカがキュウキュウと締まって、及川自身をヤラしく噛んでしまう。
はふはふと酸欠になりそうで、飛雄は必死に酸素を取り込んだ。
「トビオちゃんのナカ、最高」
「も、もっと、やさしく・・・んっ・・・あんっ!!」
「でも、コレも嫌いじゃない・・・でしょっ」
「ひやぁぁん!あんっあんっ!! 」
まるで女の子のように甘ったるい声が、喉から引っ切り無しに出てしまう。
自分は、男なのだから、及川だってこんなの嫌だろう。
必死に唇を噛みしめていても、それは及川が飛雄の口内に指を入れて阻んでしまう。
(も・・・やめ・・・)
普段も意地悪だが、ベッドでは及川はもっと酷い。
いや、その時によるのだろうか。
今はまるで、飛雄を追い詰めるように激しく抱いてくる。
「飛雄、飛雄・・・」
「・・・あッ・・・ぁん・・・や」
そんな声で呼ばないで欲しい。
プライドも、意地も何もかも捨てて、及川を求めてしまうから。
欲しくなってしまうから。
(及川さん、及川さん・・・)
「飛雄、好きだよ」
小さく小さく囁かれた。
しかし、飛雄はその意味がちゃんと脳には入ってこなかった。
それでも、優しくキスをしてくれのだけは、分かった。
及川は、飛雄の丸い真っ黒な頭をそっと撫でて褒めてあげる。
上がりそうない息をグッと堪えて、誤魔化すように下唇を舐める。
ココは、及川の部屋で、ベッドに腰を掛けている。
(良い眺めだね)
景色はまだ明るく、外からは日常の音で溢れているのに、室内は水音と荒い息遣いばかりだ。
甘いような、籠った空気に及川はひっそり笑う。
飛雄は跪いて及川の下肢に顔を埋め、及川自身を口に含んでいる。
「及川さ・・・んぐ」
「止めちゃダメだよ。もう少し続けて」
「はふ・・・ん」
飛雄にフェラをしてもらうのは、そんなに回数は少ない。
いつもは強請って強請って、渋々やってくれるのだが、今回は珍しく自分から
スルと言い出したのだ。
(罪滅ぼしかな)
欲しいと誘ったのは及川だけど、この辺りの展開まで予想してなかった。
ふう・・・と息を吐いて、目の前の身体を眺める。
飛雄は、烏山の学ランのみ脱いで、シャツ姿だった。
「トビオちゃん、腰揺れてない?」
「あっっひゃ・・・!はふ・・・ん」
意地悪するように及川は、無防備な背中にツツツ・・・と指を添わせれば
飛雄は大げさに体を震わせるから、可愛くて楽しい。
及川は、もっともっと意地悪したくなる。
(ねぇ、俺だってお前に触りたいんだよ?)
滅多にない飛雄に求められて、興奮しない方がオカシイ。
早くあのナカに入りたいし、吐き出したい。
でも、この奉仕している飛雄を手放すのも勿体ない。
「ねぇ、一緒にしょうか」
欲張りな自分は、そう飛雄を誘ってフローリングに膝を付く子を強引に引き上げた。
飛雄が、及川を気持ちよくさせてくれるように、自分もしたいのだ。
そしてもっと飛雄を乱してやりたい。
「ん、ゃ、ふひゃんっ!? 」
「飛雄、ダメだよ?続けてよ」
「あ、でも・・・んあっ」
及川は自身がベッドに横になり、自分の上に飛雄を跨らせた。
所謂69の格好だ。
戸惑った飛雄を有無を言わさず、強引にこの体勢にして、パクッと飛雄自身を口に淹れた。
(何もしてないはずなのに、こんなじゃん)
「ねぇ、俺のシテて、興奮してた?」
「ぁ、っひ・・・あぁん」
「ほら、喘いでないで、ちゃんと答えてよ?」
「ちが・・・んふ・・・ぁ」
違わないよ。
アソコが、ダラダラと滴が零れていて、快楽に浸っているのが分かる。
性格は分かりにくいが、体は素直だ。
(俺のモノだよ、トビオちゃん)
誰にも、渡さない。
例えそれが、日向でも。
自分は飛雄とはライバル校に在籍しているが、関係ない。
「ん・・・あ・・・やん、んっ、ふああ・・・」
「飛雄・・・く・・・」
いつの間にか、お互いが夢中になって、舐め合っていた。
飛雄は負けずに及川のモノを口に入れて、ペロペロと舌を使って愛撫をしたし、
及川は、秘所に指を淹れて、舌で自身を絡め取った。
●●●10年後でも、20年後でも 後編●●●
「お、及川さぁ・・・ん!」
ベッドが、ギシギシと揺れている。
目の前では、及川は荒い息をして飛雄の腰を鷲掴みにしている。
バレー中も彼は、男っぽいが、最中はより野生染みている。
(及川さん・・・)
バレー以外で、彼がこんなに夢中になるのは自分だけであれば良い。
他に余所見をしないで、飛雄だけを見ていて欲しい。
なんて、我儘なのは分かっているが、止められない独占欲だ。
「・・・あッ・・・ぁん、や」
「トビオちゃんの声、可愛いなぁ」
「あ、あっあっ」
及川の太くて力強い指が飛雄の顔をそっと撫でる。
この手が、好きだ。
思わずペロリと彼の指を舐めれば、グッと彼の顔が近寄る。
「飛雄?タチが悪いよ?」
「あ・・・あっあっダメえ・・・」
「酷いこと、しちゃうデショ?」
宣言した及川は、飛雄の腰を掴みガシガシと無遠慮に出し入れを繰り返す。
そのたびに、飛雄のナカがキュウキュウと締まって、及川自身をヤラしく噛んでしまう。
はふはふと酸欠になりそうで、飛雄は必死に酸素を取り込んだ。
「トビオちゃんのナカ、最高」
「も、もっと、やさしく・・・んっ・・・あんっ!!」
「でも、コレも嫌いじゃない・・・でしょっ」
「ひやぁぁん!あんっあんっ!! 」
まるで女の子のように甘ったるい声が、喉から引っ切り無しに出てしまう。
自分は、男なのだから、及川だってこんなの嫌だろう。
必死に唇を噛みしめていても、それは及川が飛雄の口内に指を入れて阻んでしまう。
(も・・・やめ・・・)
普段も意地悪だが、ベッドでは及川はもっと酷い。
いや、その時によるのだろうか。
今はまるで、飛雄を追い詰めるように激しく抱いてくる。
「飛雄、飛雄・・・」
「・・・あッ・・・ぁん・・・や」
そんな声で呼ばないで欲しい。
プライドも、意地も何もかも捨てて、及川を求めてしまうから。
欲しくなってしまうから。
(及川さん、及川さん・・・)
「飛雄、好きだよ」
小さく小さく囁かれた。
しかし、飛雄はその意味がちゃんと脳には入ってこなかった。
それでも、優しくキスをしてくれのだけは、分かった。
PR