2010/07/18 23:22:00
本日の更新は、お休みです。
ディノヒバの小話を日記の下記にしてます。
レス
リボの裏へのお問い合わせのお返事をありがとうございます。
明日こそお返事します。
す、すみませんー。
小話(ディノヒバ)
「きょーや?きょーやさーん?」
せっかく来日したのに、思わぬトラブルに見舞われ
ディーノは、ホテルでせっせと仕事に明け暮れていた。
なので、雲雀の相手もちっともできなかった。
「起きてるかー?」
「・・・」
「おーい、おーい」
辛うじてお願いしてホテルに泊まってもらい(でも同伴できず)
同じ部屋にいるのに、顔もほとんど合わせられず
もちろん、触れることも適わず(ロマーリオが、見張ってるし)
ようやく一段落したのだが。
(恭弥が、反応しねぇーーー)
来日した初日は、早く手合わせしょうだの、仕事まだなのとか
せっついて来たのに。
3日目の今日は、全くの無反応だった。
「恭弥~~?どした?」
「・・・・・・・・・・・・うるさい」
やっと返事をしてくれたが、立った一言だった。
顔も見せてくれず、雲雀はソファに寝そべって知らん振りだ。
・・・これは、機嫌を取らねば。
「恭弥、手合わせしょうぜ!」
「・・・」
「ハンバーグ、食うか?」
「・・・」
雲雀の気を引くために、あの手この手で誘ってみるがウンともスンとも言わず。
流石のディーノも困り果て、そして、寂しくなってきた。
いや、そう思うのも、筋違いなのかもしれない。
(恭弥の方が、寂しかったもんな)
「ごめんなー」
「・・・」
「もう、恭弥は、やる気ゼロ?」
「・・・ふん」
本日2回目の反応。
もう少し色よい反応してくれると、なお嬉しいけど難しいか。
ソファの端っこに腰を下ろして、よしよしとまん丸頭を撫でる。
「やる気でねぇ?」
「そうだよ」
お。また反応してくれたな。
機嫌が少しは、上昇してくれたのだろうか。
よしよしと黒髪を撫でて、構い倒す。
「やる気ゼロだよ」
僕は、猫だからね。
もう人間みたいに、手合わせしないし、ハンバーグとか食べないの。
(・・・!)
なんだ、その可愛さは。
ふんっと鼻を鳴らした雲雀が、可愛くて可愛くて。
そして、寂しかったんだろうなと思うと申し訳なくて、
「きょーやー!」
寝そべったままの雲雀を強引に抱き起こして、ちゅちゅとキスをした。
流石にしつこい!と猫パンチならぬ、拳で咬み殺される。
「もう!止めてよ」
「猫な恭弥でも、いいから」
「む・・・!」
「もっと構いたい」
「む・・・!」
むぎゅーと抱き締めると、ぽすんと胸に収まってくれた。
少しは、やる気が起きてくれただろうか?
可愛い仔猫ちゃん。
_______________
【言い訳】ったー
あなたのやる気が出ない理由は・・・
雲雀の場合は『猫だから』です。
をネタにSS化。
日常編
↓
ディノヒバの小話を日記の下記にしてます。
レス
リボの裏へのお問い合わせのお返事をありがとうございます。
明日こそお返事します。
す、すみませんー。
小話(ディノヒバ)
「きょーや?きょーやさーん?」
せっかく来日したのに、思わぬトラブルに見舞われ
ディーノは、ホテルでせっせと仕事に明け暮れていた。
なので、雲雀の相手もちっともできなかった。
「起きてるかー?」
「・・・」
「おーい、おーい」
辛うじてお願いしてホテルに泊まってもらい(でも同伴できず)
同じ部屋にいるのに、顔もほとんど合わせられず
もちろん、触れることも適わず(ロマーリオが、見張ってるし)
ようやく一段落したのだが。
(恭弥が、反応しねぇーーー)
来日した初日は、早く手合わせしょうだの、仕事まだなのとか
せっついて来たのに。
3日目の今日は、全くの無反応だった。
「恭弥~~?どした?」
「・・・・・・・・・・・・うるさい」
やっと返事をしてくれたが、立った一言だった。
顔も見せてくれず、雲雀はソファに寝そべって知らん振りだ。
・・・これは、機嫌を取らねば。
「恭弥、手合わせしょうぜ!」
「・・・」
「ハンバーグ、食うか?」
「・・・」
雲雀の気を引くために、あの手この手で誘ってみるがウンともスンとも言わず。
流石のディーノも困り果て、そして、寂しくなってきた。
いや、そう思うのも、筋違いなのかもしれない。
(恭弥の方が、寂しかったもんな)
「ごめんなー」
「・・・」
「もう、恭弥は、やる気ゼロ?」
「・・・ふん」
本日2回目の反応。
もう少し色よい反応してくれると、なお嬉しいけど難しいか。
ソファの端っこに腰を下ろして、よしよしとまん丸頭を撫でる。
「やる気でねぇ?」
「そうだよ」
お。また反応してくれたな。
機嫌が少しは、上昇してくれたのだろうか。
よしよしと黒髪を撫でて、構い倒す。
「やる気ゼロだよ」
僕は、猫だからね。
もう人間みたいに、手合わせしないし、ハンバーグとか食べないの。
(・・・!)
なんだ、その可愛さは。
ふんっと鼻を鳴らした雲雀が、可愛くて可愛くて。
そして、寂しかったんだろうなと思うと申し訳なくて、
「きょーやー!」
寝そべったままの雲雀を強引に抱き起こして、ちゅちゅとキスをした。
流石にしつこい!と猫パンチならぬ、拳で咬み殺される。
「もう!止めてよ」
「猫な恭弥でも、いいから」
「む・・・!」
「もっと構いたい」
「む・・・!」
むぎゅーと抱き締めると、ぽすんと胸に収まってくれた。
少しは、やる気が起きてくれただろうか?
可愛い仔猫ちゃん。
_______________
【言い訳】ったー
あなたのやる気が出ない理由は・・・
雲雀の場合は『猫だから』です。
をネタにSS化。
日常編
↓